高橋雅子さんのゆっくり発酵ベーグル
タイトルの通りなのですが、高橋雅子さんのベーグルレシピ本を買ってしまいました。
テコナベーグルワークスのオーナーである高橋雅子さんが書かれたレシピです。NYスタイル好きの私としてはテコナベーグルワークスはどストライクのベーグル屋さんではないので、ドはまりはしていなかったのですが、ベーグラーとしては知っておくべきお店ですよね。
本書は、「もちもち」「むぎゅむぎゅ」「ふかふか」のベーグルのレシピが載っていますが、もちろん私が最初にトライするのは「むぎゅむぎゅ」のレシピです。本のタイトルには「ゆっくり発酵」とありますが、発酵時間をさせるのは「もちもち」のみで「むぎゅむぎゅ」「ふかふか」はそんなに発酵時間を取りません。
まずはむぎゅむぎゅプレーンから挑戦しますが、家にあるもので作ってしまいたかったので、レシピそのままではなく、以下の分量で作りました。
★強力粉 ゆめちからブレンド 250g
★白神こだま酵母ドライG 小さじ1/8 ←白神こだま酵母は初めて使います。ドライとドライGがあるそうですが、Gは顆粒(Granule)タイプで使いやすいみたいです。そのまま粉に混ぜてしまってよいそうなのですが、私は水小さじ1に溶かして使いました。
★水 115g
★岩塩(シチリアから採掘された岩塩、マルイチで購入)小さじ1/2(≒3g)
★モルトパウダー 小さじ1/2
粉の配合が違ったり、はちみつの代わりにモルトパウダーを入れたりと完全に忠実ではないです。一方、工程はレシピに忠実にタイマーで時間を測りながら作りました。
焼き上がりはこちらです。
いいですね。形は、ねじりをたくさん入れているのでぶさいくですが、つや感や焼き色が美しいです。断面いきます。
よいですね。目も詰まっていて、何よりも生焼けじゃないです。もちろんお味もgoodです。
プレーンベーグルがうまくいったことが嬉しくて、むぎゅむぎゅシナモンレーズンにも挑戦します。
★強力粉(ゆめちからブレンド 230g+はるゆたか100% 20g)←はるゆたかが中途半端に残っていたので使い切っただけです。
★白神こだま酵母ドライG 小さじ1/8
★水 115g
★岩塩(シチリアから採掘された岩塩、マルイチで購入)小さじ1/2(≒3g)
★モルトパウダー 小さじ1/2
★シナモンパウダー 小さじ1/2
★レーズン 50g
材料は上記のように少しアレンジしたものの、工程は今回もレシピに忠実に作ります。シナモンレーズンを練り込む工程がまだ慣れないですね。レーズンがぽろぽろと落ちることと、シナモンパウダーが生地の表面に付着すると、生地が扱い辛くなってしまいます。そんな難関(←大げさ)を乗り越え、焼き上がりはこちらです。
またしてもよい感じです。断面も見ます。
生焼けではないことがただただ嬉しいです。
ズームしてみたのですが、シナモンがマーブルになっていますよね。これは目指していた姿です。味もおいしくいただきました。
今回の総括はは何よりも、脱・生焼けについてですね。生焼けの原因が何だったのかが明確に分からなかったのですが、材料の微妙なカスタマイズはあるものの、レシピ通りに作ればうまくいくことが分かりました。ただ、なんとなくですが、やはり発酵時間がネックだったのではないかと感じております。また、大きさ×焼き時間・温度もあるのかなと…。他のレシピも挑戦しつつ、徐々に1個あたりの重さを重くしていこうと思います。
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