ピーナッツチャンク+オレオベーグル

今回も高橋雅子さんのレシピで作っていきます。NYでポピュラーなプレーン、シナモンレーズン、エブリシング以外に、いろいろと手を出すのはちょっと邪道なのかと思っていたのですが、インスタでいろんなベーグルを作られている方がいるのを見て、この段階で幅を狭める必要はなく、あれこれチャレンジして経験値を上げておきたいと思います。むしろエブリシングも作ったことがない私に、そんな職人気質な発言をする資格はないのです。材料はレシピ通りではなく、下記のようにしています。

★強力粉 ゆめちからブレンド 250g

★白神こだま酵母ドライG 小さじ1/8

★水 110g

★岩塩(シチリアから採掘された岩塩、マルイチで購入)小さじ1/2(≒3g)

★モルトパウダー 小さじ1/2

★ピーナッツチャンク 25g

★オレオ 大きいサイズ4枚、ビッツサイズ2枚(ビッツは飾り用)

工程はレシピに忠実に作っていきます。レシピによるとこのピーナツチャンク+オレオベーグルはむぎゅむぎゅ生地ではなくてもちもち生地です。もちもち生地は長時間冷蔵発酵させます。私は10時間冷蔵庫に入れて発酵させました。ただ、レシピ通り冷蔵庫から取り出してすぐに、分割~ベンチタイム~成形と行っていきますが、冷蔵庫から出してすぐでは生地が固く、丸めたりするのが難しいです。また、成形でオレオを生地に巻き込むのも大変でしたが、出来上がって食べてみるときちんと中に巻き込まれていて成功だったようです。ただ一点、私はうっかり成形の段階で飾り用のオレオを生地の上にトッピングしてしまったのですが、ケトリング時にオレオが全てお湯に溶けてしまいました。トッピングオレオはケトリング後、オーブンに入れる前にくっつけるようにしましょう(レシピにはきちんと書いてありますので間違えるのは私だけだと思いますが…)。

オレオが乗っかるだけでかわいさが増しますね。見た目もつやてかです。味もおいしいです。断面はこちらです。

オレオがちゃんと巻き込まれていてうれしくなります。思ったより空洞もできていないですね。

その後1時間くらい経過したものが以下ですが、引き続きよい感じのつや感をキープできています。


ちなみに、レシピを見たときにピーナッツチャンクとは何の事だろうと思ってgoogleで調べたのですが、Skippyというブランドのものがポピュラーなようです。粒入りピーナッツバターのことですね。

私はアマゾンで購入しました。340gで500~600円位でした。普通にパンに付けてたべるのもおいしそうです。

そして、オレオも久々に買いました。ナビスコという会社は日本でも有名ですが、ナビスコ自体はモンデリーズ・インターナショナルの子会社です。いずれにしてもとことんアメリカ由来のお菓子なのです。日本ではモンデリーズ・ジャパンが中国からの輸入販売を行っているようですね(Wilipedia情報)。さらに、NYチェルシー地区の最初のナビスコ工場があったブロックは「オレオ・ウェイ」と呼ばれているらしいのです。なんだか楽しそうな通りですね。この知識を携えて改めて訪れたいですね。


ちなみに各工程写真も備忘のため…。生地をこねてすぐ、発酵前は生地が白っぽかったです。

ところが、発酵後若干全体が茶色くなっていました。ピーナッツチャンク色が全体に行き渡ったのでしょうか。不思議ですね。

ただ、いまだに生地が発酵しているのを実感できずにいます。発酵すると一回り生地が大きくなる、とか生地がゆるむ感じになる、とかいうのですが、私の生地は上記写真の通り、どうも発酵感がないのですよね。焼き上がりはよい感じなので問題はないのですが、何をもって発酵完了なのか経験値が上がらない感じがはがゆいです。

下記2ショットは見た目がかわいいので、写真集的に撮ってみました。

パンときどきワイン

おいしいパンとワインについてつぶやき。 日本だけではなく、世界のいろんな国を旅して見つけたい。

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