nichinichi(新百合ヶ丘)
「nichinichi」さん、「ニチニチ」=「日々」ということですかね。代々木上原&日本橋にある「365日」にいらしたシェフのお店だそうです。
新百合ヶ丘駅から徒歩10分ぐらい歩いたところにあります。住宅エリアでギリギリまで近づかないと、そこにパン屋さんがあるとは気づかないくらいひっそりとたたずんでいます。
お店は半地下にあるのですが、店内は暖かい感じの雰囲気です。祝日のオープン時間10時ちょうどに到着し、並ぶことなく入店できました。自分でトングとトレイを持ってパンを取るスタイルです。いくつかいただいたパンを紹介します。
①柿と味噌豚のサンド
組み合わせが面白いですよね。味噌豚はテッパンでおいしいですし、柿のおかげでさっぱりと食べられます。
②黒川卵のだし巻きサンド(ハーフ)
こんなに美しいだし巻き卵、焼けますか??焦げ目が全く見当たらないですし、形もとてもきれいです。
だし巻きがぷるぷるなので、食べる時はだし巻きをつるんと落としてしまわないように気をつけましょう。なんだかデザートみたいな気持ちで食べられます。ハーフサイズがあるのもいろいろ食べたい私には嬉しいです。
③ミルクフランス(マロンミルク)
普段は選ばないタイプのパンですが、紙でくるんと巻いている形がかわいかったので買ってしまいました。おいしいですこれ。マロンクリームはこってりしすぎていなくて、さらに大きさもほど良いのでぺろりと食べてしまいました。
④nichinichi食パン
お店のスペシャリテらしいです。1日限定40本らしいので、食パン目当ての方はお取り置きできるようで、しておくとよいかもです。
最近、ベーグル屋さんになるべくパン屋開業本であれこれ勉強しているのですが、パン屋さんでは食パンが一番売れるらしいんです。とはいえ、私は食べきりパンを買うことが多いので食パンを買うことはこれまではあまりなかったのですよね。冷凍してもよいのですが、やはり焼きたて神話がまだ私の心には根差しているので。ちなみにこちらでは食パンを一斤で買えるのが嬉しいですね。最近話題の高級食パン屋さんでは1本(一斤の二倍?)でしか買えないことが多いので、さすがに一本あると新鮮なうちに食べたい気持ちで無理して食べ過ぎてしまいますので。今回は購入当日0.5斤、翌日の朝ごはんに0.5斤で食べきる計画です。ちなみに今回初めての体験だったのは食パン用のボックスに入れてくださったこと。最初「食パン用のボックスとはなんぞや」と思ったのですがお願いしてみました(特に料金はかかりません)。名前のままで食パンの型崩れ防止用の箱ですね。
確かに持ち帰っている間に形が崩れてしまうと悲しいので、このような心遣いはとてもありがたいです。断面はこちら。波打っているのは私の包丁さばきのなせる技ですwもっちりしていて、焼かずにそのまま食べるのが好きです。
⑤その他ハード系パンたち
左上がくるみカンパ、右上がくるみいちじく、左下がチャバタ、右下が上記3つプラス、メープルクリームチーズです。どれも安定しておいしいですね。くるみカンパは、カンパらしく少し酸味がありますね。個人的にはメープルクリームチーズとチャバタが好きでした。メープルクリームチーズはその組み合わせの妙ですね。チャバタは断面すごいもちもちなんです。私もこんな肌になりたいです。
店員さんもとても優しい雰囲気でした。厨房からも並んでいるお客さんがいるのを見つけると、レジの方に来てくださって対応してくださいます。
次回は、nバゲット、キタノカオリ食パン(お餅のようなもちもち食パンらしいです!)、クロワッサン(そういえば今日はみかけなかったような??)をいただいてみたいですね。
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