DOMINIQUE ANSEL BAKERY(銀座)

ニューヨークのパン屋さんで、日本では2015年に表参道に上陸して話題になったドミニク・アンセル・ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)。存在は知っていたのですが、オープンした時は行くタイミングがなくて世界一周旅行に出かけてしまいました。旅行中にニューヨークで行きたかったのですが、これまたタイミングを逃してしまい日本に帰ってきました。帰国後、ふと銀座の三越に行ったところ、ドミニク・アンセル・ベーカリーがあるではありませんか。地下二階のジョアンのお隣で、以前はGIOTTOがあった場所です。しかも行列は特にできていません。むしろ空いています。

気になっていたのはクロナッツ。クロワッサンとドーナツを組み合わせたハイブリッドスイーツで、ドミニク・アンセル・ベーカリーを有名にした商品です。クロナッツというブランドと商品は日本と海外の両方で商標登録されているそうです。購入するとこんなしっかりとしたボックスに入れてくれます。

そしてHOW TO EATという食べ方カードがついています。

読むと「6時間以内にお召し上がりください」とのこと。おそらく焼き上がったタイミングから6時間ということなのだと思いますが、何時に焼かれたものか分からないので、お昼ごろだとすると賞味期限は結構早いタイミングではないですか…。店頭では当日中にお召し上がりくださいと言われたのでざっくりその日中でよいのだと思いますが、このHOW TO EATを見て、小心者の私は慌てていただくことに。


フレーバーは、毎月1種類に限定されており、3月はザクロ黒糖です。お値段は648円。

ピンク色のグレーズが鮮やかできれいですね。見た目も春っぽいです。

カットするとこんな感じです。ざくろジャムと写真では見えにくいですが黒糖のガナッシュが入っているのです。生地はもちっとしています。ドーナツはあまり食べないのですが、クロナッツは甘いけれどくどくなく、おいしくてぺろりです。クロワッサンでもドーナツでもなくて不思議なペストリーです。

ちなみに、クロナッツが目新しさから話題になりましたが、DKA(「ドミニクのクイニーアマン」の頭文字らしいです。何の略かと思えばかなり単純でした)というクイニーアマンがドミニク・アンセル・ベーカリーでは一番人気なのだそうです。実際、DKAはニューヨークではクロナッツの3倍近く売れているとか…。人気のDKA、クロワッサンなどのパン類、クッキーショットは銀座でも買えますが、表参道のカフェメニューであるフローズンスモアも気になりますね。

パンときどきワイン

おいしいパンとワインについてつぶやき。 日本だけではなく、世界のいろんな国を旅して見つけたい。

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