アメリカ(シアトル)
シアトルはアメリカで最後に滞在した街です。長いと思っていたアメリカももうラストなんて…。まだまだ行きたい所がたくさんあって既に早く戻ってきたいと思ってしまいます。シアトルもホテルの立地が良かったこともありかなり楽しく過ごせました。
パイク・プレース・マーケット(Pike Place Market)
海に面したマーケットでいつもにぎわってます。ガイドブックに取り上げられるようなお店の前には行列ができています。例えば、スターバックス1号店。
1号店のロゴは1971年創業当時のもの。ギリシャ神話のセイレーン全身が描かれています。ロゴ以外は他のスターバックス店舗と特段変わらないのですが、連日店の外まで行列ができています。
ちなみに平日朝7時ごろに行ったときは誰も並んでおらず、ゆったりと過ごせそうでした。そしてもう1店、パイク・プレース・チャウダー(Pike Place Chowder)というお店。
ボストン、サンフランシスコなどでもクラムチャウダーは有名ですが、シアトルでもおいしいクラムチャウダーがいただけます。こちらも列が道路まではみ出していますが、回転が早いので意外とすぐにお店に入れます。まずは注文です。クラムチャウダーだけに集中するはずが、メニューを見ているとあれもこれもおいしそうです…。
結局ロブスターロールと本日のチャウダー(ロブスター、カニ、スイートコーンというぜいなくな組み合わせです)もいただくことに…。
こういうマーケットは雰囲気が楽しいし、ミーハーで行列に弱い私はあれもこれも食べたくて困ってしまいました。
ワシントン大学
私の好きなYouTuberのバイリンガールのちかさんがワシントン大学(UW。「ユーダブ」と読むらしいです)のご出身という理由もありまして行って参りました。シアトルの中心地からユニオン湖をはさんで北側にあります。
広大な敷地でした。図書館などの建物もきれいですし噴水はマウントレーニアをバックにして絵になります。「マウントレーニア」という名前の森永乳業のカフェラテをよく飲んでいましたが、ワシントン州にあったんですね。ちかさん(さん付けなんて馴れ馴れしくてすみません…)には英語の勉強でもお世話になっているのですが(といってもYouTubeを見ているだけなのですが…)、前向きにいろんなことに挑戦する姿勢にはいつも感心するばかりです。
ブルワリー
シアトルにはたくさんのブルワリーがありますが、今回はジョージタウン・ブルーイング・カンパニー(Georgetown Brewing Company)に行ってみました。
シアトルの中心エリアから車で15分くらい南に行くのですが、周辺は工場ばかりのエリアにぽんっとブルワリーがあります。テイスティングだけであれば予約は不要。行くだけです。ブルワリーの中を見学したいのであれば土曜日の16時からツアーがあるので開始5分前に集合するだけです。テイスティングルームは月曜日から金曜日は10時から18時まで、土曜日は10時から16時まで開いており、土曜日のテイスティング終了後にツアーが始まるということらしいです。
ブルワリーの中に入るとたくさんの人が思い思いの場所でビールを味わっております。システムが分からないのでカウンターのお兄さんに聞いてみると、10種類のビールがテイスティングできて、2種類ずつ提供しますと、そしてなんと無料だということです。太っ腹すぎます。
こちらのブルワリーで作られるビールの70%を占めるのがマニーズ・ペールエール(Manny’s Pale Ale)という銘柄です。地元では最もポピュラーなクラフトビールだそうです。ボトルでは販売されておらず生ビールのみとのこと。レストランなどで飲めるほか、グラウラー(growler)という生ビール用の再使用できる持ち帰り瓶で量り売りで買えるそうです。グラウラーって初めて見たのですが、アメリカでは増えてきているということです。日本でもクラフトビールが盛り上がっていますが、このグラウラーシステムも増えていくかもですね。
そういえばカウンターでテイスティングをしていると隣の方が手帳みたいなものを出して、ブルワリーのお兄さんにスタンプを押してもらっていました。何なのか尋ねてみるとワシントン州にあるブルワリーが記載されているパスポートで、各ブルワリーに行けばスタンプを押してもらえるとか。
州全体でブルワリーを応援して盛り上げようとしているのが感じられました。
シアトル概観については以上になりますが、シアトルではパン屋さん記事をもう1本アップする予定ですので、もう少しだけアメリカ編にお付き合いください…。
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