アメリカ(フィラデルフィア)
ニューヨークから6/17〜6/18の1泊でフィラデルフィアへショートトリップ。アムトラックでニューヨークのペンステーションから1.5時間くらいで行けてしまいます。
この地についてあまり知らずに来てしまったのですが、映画ロッキーシリーズの撮影場所となったことから、フィラデルフィア美術館の階段がロッキーファンにも人気らしい。
一緒に旅行したロッキー好きのイタリア人曰く「この階段をロッキーが駆け上がった」らしい。私は例によって映画に疎く、ボクシングにも疎く観ていません…。旅先に行くと、しばしば、あの映画のロケ地だよ、とかいう話題になることがあるけれど、「ふーん」てなります…。会話が広がらない…。決して悪気がある訳ではなく、ただ無知なだけなのでご容赦ください…。
アメリカ独立の歴史
フィラデルフィアはかつてはイギリスの領土内でも、ロンドンに次ぐ第二の都市であり、ニューヨークより栄えていた時期もあったらしい。そして、アメリカの独立の中心となった場所でもあります。フィラデルフィアにある独立記念館において、1776年にトーマス・ジェファーソン起草により独立宣言が採択されました。さらに1787年にはこの地で合衆国憲法が制定されました。1790年から1800年まではフィラデルフィアがアメリカ合衆国の首都でもあり、アメリカの歴史上重要な場所なのです。
独立記念館や自由の鐘などを訪れることでも独立の歴史に触れられるのですが、がっつりみっちり学ぶには「Museum of The American Revolution」がオススメです。2017年4月にオープンしたばかりの新しいミュージアムです。イギリスによる植民地課税のことから始まり、1775年から1783年までの独立戦争中のこと、そして、独立戦争が終わった後についても、かなりの情報量の展示です。3時間くらいはいたのですが、英語力が足りないこともあり、時間が足りないと感じました。展示方法など工夫が凝らしてあり、飽きることなく楽しめて大満足でした。
0コメント