エクアドル(ガラパゴス諸島、グアヤキル)
ガラパゴス諸島
ガラパゴスゾウガメが見たい、ということでガラパゴス諸島に行って来ました。
ガラパゴス諸島がある、「エクアドル」はスペイン語で「赤道」という意味。
これまでは南米でもクスコ、ラパスといった寒いエリアが多かったけれど、
ガラパゴス諸島はだいぶ暑い。
私はラパスとの気温差に体温調節が出来ず、初日はだるくなりぐったりしちゃいました。
しっかり水分を取り、ガラパゴス諸島の雰囲気にあわせてゆったり動きましょう。
ガラパゴス諸島へはグアヤキルからバルトル島へ飛行機で1.5時間くらい。
首都であるキトからのフライトもある。
ガラパゴス諸島では私はサンタクルス島のプエルトアヨラに3泊。
「諸島」と言えど空港のあるバルトル島とホテルのあるサンタクルス島しか行っていない。
王道はプエルトアヨラのあるサンタクルス島を拠点に、サンクリストバル島や
イサベラ島にも足を伸ばして宿泊&観光するスタイルかと思う。
私はホテルを予約する時点では、「他の島には1日ツアーとかで行けばよいかな」、
と思っていたけれど、どうやら、船で片道2時間はかかるらしい。
移動で時間を取られてしまうのももったいないので、サンタクルス島に留まり、
細々と遊んでました。
それでもガラパゴスゾウガメを始め、プエルトアヨラ街中にある港でアシカを見られる。
フェリーで1時間程のトルトゥガベイは水がどこまでも透明で美しい。
ビーチで走ったり泳いだりしているウミイグアナ、
フェリー上から水面下にサメを見ることができた。
…見えるでしょうか。サメのが水面下で泳いでるんですが…。
なのでサンタクルス島だけでも動物はいろいろと見られる。
ちなみにバルトル島の空港からサンタクルス島のプエルトアヨラへは、
バス→船→バスを乗り継ぎ1.5時間くらい。
プエルトアヨラの街は小さいので徒歩でも十分歩き回れる。
ただ、気温も高く体調も考えつつタクシーを利用してもよいかと。
何と言っても、タクシーはプエルトアヨラの街中移動だと安い。
街中のどこからどこへ行っても1.5USD。
(中長距離だとそれなりの値段になる)
そして、エクアドルの通貨はUSDを使用しているので楽ちん。
そしてそして、治安が良いので夜に街中を歩いても安全。
南米に来てから治安には敏感になっていたので、この安心感はありがたい。
食事については、プエルトアヨラ中心部のレストランはおいしいお店が多い。
「ISLA GRILL」というお店は気に入って2度利用。
シーフードのピザとパスタを注文したら、シーフードがもりもりで嬉しい驚き。
飲食代等の物価は高め。島価格かと。でもおいしかったし満足。
プエルトアヨラの街中にあるチャールズダーウィン研究所という名の動物園でも見られる。
ただし、こちらは野生ではなく、私が訪問した時はほとんど動かず。
お疲れ気味…。
オススメしたいのは、エル・チャトという場所。ホテルからタクシーで30分くらい。
国の所有地で野生ゾウガメが見られる。
ホテルからタクシー往復プラスゾウガメ見学中は運転手さんに待っててもらう。
さらに、火山活動でできた洞窟やクレーターにも連れて行ってくれる。これで50USD。
入園料を払い、パークに入ると早速ゾウガメ発見。
とは言ってもカメなので動きはスローリーだけれど。
パーク内にはゾウガメがたくさんいて、それぞれに個性がある模様。
近寄ったら甲羅の中に隠れてしまうシャイなカメもいれば、全く動じないカメも。
上の写真のカメは後者です。鋭い眼光の持ち主。
ちなみにカメには2メートルより近くに寄ってはいけません。
首都はキトですが、キトは高地ということもあり、こちらの方が人が多いんだろうなと。
おすすめスポットは、セミナリオ公園、というかイグアナ公園。
そう。名前の通りイグアナがいる。
普通の公園の中にたくさんのイグアナがいる。
ほんとにそこらじゅうにイグアナがいる。
もうちょっと柵で囲われてるとか、探さないといけないとか思いきや放し飼い。
そしてレストランは「レッドクラブ」というお店をオススメ。
お店の看板の上には大きなカニが。(夜の写真なので分かりにくいですが…。)
海をイメージした店内もかわいい。
料理はカニ以外ももちろんあるけれど、やはりカニ料理をおすすめしたいところ。
中でもカニのスープがオススメ。
店内のあちこちにハンマーを持ったお客さんがいる。
とにかくどの料理も惜しげもなくカニの身がふんだんに使われている。
カニスープ、カニセビーチェ、カニチャーハンを頼んで、どれもカニの身の多さに驚く。
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