ベッカライ・ブロートツァイト(つくば)

ここ数ヶ月ずっとずっと気になっていたつくばのパン屋さん。


実は茨城県つくば市は「パンの街」として有名らしい。

商工会がパンの街プロジェクトを立ち上げて、活動している模様。

!!??

なななんと!つくばがパンの街であったことを知らなかった。

すごくショック…。

と言うのも、実は私は数ヶ月前まで仕事で毎月2回程つくばに来ていたのです。

(自称ですが)パン好きと言いながら、しかも仕事のお客さまがつくばにいながら、

パンの街のことを知らなかったなんて。すごく恥ずかしい。

お客さまとの会話不足を反省しつつ、パンに癒されることとします。


つくばは東京からだとつくばエクスプレス(TX)の快速に乗ると45分で着いてしまう。

国や企業の研究開発拠点が多く、約300の研究機関が立地している。

そのつくば駅から歩くと20〜30分くらいの住宅地の中にある

ベッカライ・ブロートツァイト」さん。


土曜日の9時前に到着。

9時の開店時には3名くらい待たれているお客さんが。


ドイツパンが中心。

パンは日or季節替わりで展開しているらしい。

プレッツェルも食べたかったのですが、今日は焼かないらしくちょっと残念。

あと、チャバタは10時過ぎに焼き上がりということでこちらも断念。

取り置きができるようなので、食べたいパンが決まっている方は電話するのがベターかも。

9時過ぎにお店を出る時には列が増えていたので、売り切れも早そうな気配なのです。


また、手提げの袋は有料で20円とのことなので、買い物袋を持っていくのがオススメ。


①バゲット カンパーニュ(1/2) 140円(税込み)

普通のバゲッットと迷ったけれど小麦全粒粉とライ麦全粒粉の入ったこちらをチョイス。

生地はびっくりするくらいもちもちで弾力あり。

外側の皮はばりっと歯ごたえがあり、生地に甘みもありおいしい。

全粒粉入りでない、スタンダードなバゲットもきっとおいしいんだろうな。


②サンドイッチ 380円(税込み)

一番プレーンなヴァイスブロートヒェンに生ハムとチーズをサンド。

生ハム1枚とハードチーズがサンドされている。

サンドイッチはヴァイスブロートヒェンの中でも選べるし、バゲットも選択可。

ヴァイスブロートヒェンはやわらか生地だけれど、バゲット同様弾力がありもちもち生地。


③紅大豆 1グラム2.2円(税込み)

きな粉と紅大豆が入ったパン。

生地はふんわり系。

バターも入っているからか優しい甘い香り。


④クルミとレーズン(1/4) 380円(税込み)

小麦全粒粉、ライ麦全粒粉入り。

サワー種(ライ麦酵母)を使っているけど酸味は強くない。

レーズンの甘さがあったからかも。

パンの周りは白ゴマがたっぷりで香ばしい。

皮は厚めに焼かれていてばりっとした歯ごたえ。


⑤クランベリーとバナナ 180円(税込み)

ドライクランベリー、ドライバナナ、ハチミツ、シナモン、バター、ナツメグ。

甘みのある優しいパン。⑥のレーズンよりはしっかりめ生地。


⑥レーズンパン 140円(税込み)

レーズン、ハチミツ、バター。

思っていたよりふかふかの生地。


⑦バウアンブロート 1グラム1.8円(税込み)

小麦全粒粉、ライ麦全粒粉入り。

酸味が強い。


⑧ゲヴェルツブロート(1/4) 250円(税込み)

シンプルなドイツパン。

5ミリ幅にスライスしてあったもの。薄いこともありほろっと崩れそうな生地。

料理と合わせたり、チーズをはさんだりするとおいしそう。


近くにあっていつでも行けるのであれば、パンが日or季節替わりなのは嬉しいけれど、

気になっていたパンがいくつか食べられなかったのは残念。

でも、パンのもちもち弾力度のレベルはとても高く、

どのパンも丁寧に作ってあるのを感じられるパン屋さん。

ごちそうさまでした。

パンときどきワイン

おいしいパンとワインについてつぶやき。 日本だけではなく、世界のいろんな国を旅して見つけたい。

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