シャトー マルメゾン
Chateau MALMAISON 赤 2008
生産国:フランス(ムーリス村/ボルドー地方)
生産者:シャトー マルメゾン
ブドウ品種:メルロー主体、カベルネ・ソーヴィニョン
購入場所・価格:JAJA(神楽坂)・3,780円(税込み)
ロートシルトファミリー。
メドックでも最古の歴史を持つ畑の一つに数えられるムーリス地区に位置するシャトー。
シャトー・マルメゾンは1973年、名門ロスチャイルド・ファミリーの一門である
バロン・エドモ ン・ド・ロートシルト男爵家によって、隣接するリストラック側の
シャトー・クラークと共に買収された。
当時、高いポテンシャルを秘めながら荒廃していたマルメゾンは、1974年から4年をかけて
改植等の大改修が行われ、ムーリスという土地の個性を活かした近代ワイナリーへと変わった。
1997年にエドモン・ド・ロートシルト男爵が亡くなり、現所有者はナディーヌ・ド・
ロートシルト男爵夫人。夫の意思とともにシャトー・マルメゾンを引き継いでいます。
メルローのスペシャリストであるミッシェル・ロラン氏がコンサルティングをし、
メドックの骨格と、ムーリスのエレガンスを表現しています。
こちらはボルドーらしいブレンドで、樽もしっかり効かせてます。そういう製法のエリアなのです。
赤めの紫。深い色み。
甘いバニラの香りともう一つ最初に鼻に香る何かがあるんだけれど、何だろう…。
焦げか何かの香りかも。
酸味なし。まぁるいなめらかな渋みが口全体に広がり、高貴な感じ。
まずまずしっかりめ。
開栓3日目くらいからほんの少しだけ酸味が出てきますが、まだまだいける感じです。
(私は3日で飲み切ってしまったので以後不明ですが、力強いと思います)
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